この度は、弊社のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
弊社は、平成25年に製造請負業として創業し、その後、特定労働者派遣事業を経て、平成27年11月に労働者派遣事業・有料職業紹介事業をスタートいたしました。 これまで、弊社に在籍してくださった方をはじめ、お取引先様、スタッフ、関係各位にたくさんのお力添えをいただいたこと、心より感謝申し上げます。

 

　そして、代表者の私自身も、もともとは二十代前半に派遣労働者として勤務しておりました。

あのリーマンショックによる辛い時期も経験し、私は働く方たちの不安や、仕事が安定しないことへの苦労を取り除くことに尽力しようと、長年、派遣会社の管理担当をしてきたキャリアを活かし、この会社を立ち上げさせていただきました。

　ですが、昨今巷では、派遣会社が正規雇用のシステムを阻害し、雇用の安定化を乱すという考え方をよく耳にします。確かに、そのような側面が存在することは否めない事実かもしれません。

　しかし、我々は「派遣会社」だからこそできる、雇用の安定化を求めて、日々力を尽くして参りました。

現実には、市場のマーケットは日々変動しています。すべての生産やサービスを、繁忙期に設定し、正社員を雇用したら、企業様は倒れてしまいます。半面、少ない人数を雇って忙しい時期に残業をさせることにも制限があります。そのようなときに派遣サービスがあることで、企業様が迷うことなく人件費を外注費として捻出に踏み切れることは、少なからず雇用機会の増加につながっているのではないでしょうか。

　そのことに加えて、働く方々にも変化が訪れています。終身雇用を求める方でも新卒時に就職活動に躓いてしまった方は中途採用を目指すのも大変です。そんな時には求職される方と企業様のマッチングには、【紹介予定派遣】がとても有効です。

　また、正規雇用をあえて望まない多様化する求職者の方も、夢の為に勉強中であったり、子育てから少し手が離れたり、一度働くことを断念したけれど又働く意欲を持ったり、スキルがあっていろいろな場所で力を試したかったり、日本の生活に不安があるけれど安定して働きたい外国の方だったり・・・と、様々な事情をお持ちです。

　そのような皆様に、色々なワークスタイルを提案出来て、手厚いフォローが可能なのも派遣会社であると、私は自負しております。

　２０２０年には、世界中がコロナ禍により未曽有の危機に陥ってしまいました。罹患した皆様、ご家族、感染の恐怖に日々の安定した生活を奪われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。また弊社もこの大きな波に飲み込まれ厳しい状況を耐え忍ぶ日々もございました。しかし、それ以上に不安な思いをしていらっしゃった派遣労働者や求職者の皆様に、不安は拭えないもののアフターコロナともいえる現在、雇用の安定化の一端を担う企業として、努力を惜しまず営業を続けて参ります。

　２０２０年４月の同一労働同一賃金に基づく派遣法の改正をはじめ、派遣会社には年々強い責任が課されておりますが、私どもは法令遵守を掲げ、変わらぬ信念を持ち、求職される方、求人される企業様、どちらにとっても必要不可欠な会社を目指して、これからも、力と心を尽くし、まい進いたします。

  そして、この度、2024年秋には、「更なる雇用の安定化」「高年齢者・障害者雇用の推進」のため、フード事業部を立ち上げ自社雇用を創出いたします。

 テイクアウトフードショップ「Cocina Linda／こしーな　りんだ」と、私たちエフラインを、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

代表取締役　竹本 真誠